カセットボンベでご飯が炊ける炊飯器をご存じだろうか?
アウトドアでの食事作りや災害への備え、あらゆる状況に頼りになる1台だ。1度にお茶碗10杯分のごはんが炊けるうえに、ガスの消費量も少ない。
この魅力的で便利なアイテムについて、詳しく紹介しよう。
イワタニ カセットガス炊飯器 HAN-go CB-RC-1
今回、紹介する炊飯器はこれだ!
イワタニ カセットガス炊飯器 HAN-go CB-RC-1
この炊飯器は、カセットコンロに使うカセットボンベのガスで、お米が炊けるアイテムだ。
これさえあれば、いつでも、どこでも美味しいご飯が炊ける。
こう見えて意外とコンパクトで、持ち運びもラクラク。
重さは、生後2か月の赤ちゃんぐらいだ。
ガス火のご飯は極上
ガスで炊くと炎のエネルギーが高いため、釜の中に対流がおこり米を攪拌する。
そのため、米一粒ひとつぶが均一に加熱され、炊きムラが少なく、ふっくらとした炊き上がりになる。
また、米の甘みや香り、粘りなど、ごはんを美味しく感じさせる要素がすべて引き立てられるのだ。
白ご飯だけじゃない!炊き込みご飯も最高
イワタニ カセットガス炊飯器 HAN-goは、白ご飯だけではなく、炊き込みご飯も作れる。
公式サイトのホームページには、
- さばの味噌風味炊き込みご飯
- 中華おこわ風炊き込みご飯
- 甘塩鮭とじゃがいも、エリンギの炊き込みご飯
の、レシピが掲載されている。
炊き込みご飯だと、これだけでご馳走だね!
ほんと、ほんと、おかずも何もいらないわ♪
HAN-goの使い方はとっても簡単
ガスコンロと鍋や飯盒でごはんを炊く場合、炊きながら火の調整が必要だ。
しかし、カセットガス炊飯器HAN-goは、途中の火の調整は不要。
点火すれば、あとはHAN-goにすべておまかせでOK。
炊き上がったら火は自動で消え、15分蒸らすだけで、誰でも簡単にご飯が炊けてしまう。
HAN-goの使ったご飯の炊き方
①米を洗い、30分吸水させる
②内釜に米と水を入れる
③本体に、内釜とカセットガスボンベをセットする
④炊飯量調節つまみを込めの量に合わせる
⑤火力調整つまみをONの方向へ回す
⑥点火レバーを押し下げて点火する
⑦炊き上がれば自動でスイッチが切れるので、そのまま15分蒸らす
⑧炊き上がり!ご飯をしゃもじで底から切るようにさっくり混ぜよう。
HAN-goのここが魅力
カセットガス炊飯器HAN-goのメリット
- 火力が強いので早く炊き上がる(3号=15分、5合=18分)
- ライフラインが寸断された場所で利用可能
- メスティンや飯盒よりも一度にたくさん炊ける(最大5合=約お茶碗10杯分)
- 使い方が簡単で、誰でも上手に炊ける
- ガス消費量が少ない=ガスボンベ1本で1合なら19回、5号なら8回炊ける
- コンパクトなサイズなので防災用にも保管しやすい
- おしゃれなデザイン
HAN-goはどのくらいお得なのか?
カセットガス炊飯器HAN-goは、カセットガスボンベさえあれば、ご飯が炊ける。
これは、災害時にはかなり役立つ。
万が一、被災した場合、救援物資でとどく食糧は冷たいものばかり。
災害時に温かいご飯が食べられることは、とても嬉しいものだ。
また、非常食は長期保存可能なため、価格が高い商品が多い。
例えば、水を入れて食べられるアルファ米だと、50袋まとめ買いした場合で1食238円だ。
家族5人で食べれば、1回の食事の白ごはん(お茶碗1杯ずつ)だけで1190円になる。
1日3回食事をすると、白ごはんだけで 3570円だ。
長期の避難生活で、非常食を食べ続けるのは経済的にも負担になる。
ところが、被災した場合でもご飯が炊ければ、お茶碗1杯あたりの値段は30~35円(ガス代込み)。
14日間の避難生活を余儀なくされた場合、1日3食ごはんを炊くなら、機械の代金(カセットガス炊飯器HAN-go)を上乗せしても、お茶碗1杯あたりの値段は172円~177円。非常食のアルファ米より安くなる。
この数字は、メーカーの希望小売価格59800円で計算しているけど、
楽天やAmazonではこれより安く売ってるので、1食当りの値段はもっと安くなるよ
※価格等の情報はブログ記載時点のものであり変動する可能性があります
【Amazon】イワタニ カセットガス炊飯器HAN-go 災害時にもアウトドアにも大活躍
ごはんのおともも備蓄しておこう
ごはんのおともには、賞味期限が比較的長いものが多い。
皆が大好きな「丸美屋ののりたま」は、1年。昔からおなじみの「桃屋のごはんですよ」は、瓶入りの場合、2年だ。
お弁当や普段の食事でも美味しく食べられるため、備蓄していて賞味期限がせまっても困らない。
もしもの時に備え、少し備蓄しておこう
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ふりかけなら、ソフトタイプより、カリカリに乾燥したもののほうが賞味期限が長い。
個包装は携帯にも便利だ。
海苔の佃煮「ごはんですよ」は、1950年から日本人に愛されてきた。
常温保存可能で2年間も大丈夫という優れもの。
ごはんですよには、スティックタイプもある。
賞味期限は、18か月と瓶詰めタイプより劣るが、個包装で食べきりサイズなのが魅力だ。
ごはんと言えば、味噌汁も外せない。
マルコメは、防災備蓄用に賞味期限が2年のフリーズドライ顆粒みそという商品を開発している。
一般的なフリーズドライの味噌汁は、具にもよるが、だいたいが賞味期限が1年ほどだ。
ほかほかごはんに、のりたま♪
最高だよね~
HAN-goや米といっしょに備蓄しておくと安心だな
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